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フコイダンは高分子

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■フコイダンは高分子多糖類

フコイダンはそもそも高分子の多糖類です。 フコースという単糖が多くつながりあって成り立っている状態のもので高分子でないとフコイダンとはいえません。ですからバラバラにしてしまうとフコイダンの意味はなさなくなります。

最近話題になっている低分子フコイダンは、吸収率の良さが強調されていますが、硫酸基がバラバラになることで、アポトーシスが大変弱い状態になっています。

高分子と低分子の議論で低分子ほど吸収が良いという発想は、細かい成分が吸収できるであろうという誤解があるようです。そもそも吸収率の論点でいえば、「崩壊基準」がポイントになってきます。欧米では発売されているサプリメントは消化器官に到達して何分以内に「溶解開始」し、その何分以内に溶けなければならない、という「崩壊基準」が定められています。

日本でも「医薬品」については製造上、GMP(製造管理及び品質管理規則)にて「崩壊基準」が定められています。 しかし、日本のサプリメントにはGMPは存在しません。ですから「崩壊基準」も定められていません。時間を測定したデーターがあるわけでもないのに低分子が高分子より吸収が早いということ自体ナンセンスな話なのです。

問題は超低分子が腸で吸収されるのであれば、その前に胃で消化されてしまっていることも十分に考えられます。すなわち腸まで到達出来ないでしょう。どんな素材を使っても、吸収してほしい場所(胃、小腸、大腸など)で吸収されないと全く意味はありませんし、またしっかりと崩壊基準を守っていなくても意味はありません。

低分子加工のフコイダンが出回っていますが、限りなく低分子化が進むとフコイダンの「硫酸基」の結合がすべて外れ、構成単位であるただの「糖」になってしまうのです。また、硫酸基率が低くなり有効成分の吸収に全然意味がないのです。したがって高分子フコイダンの方がよいといわれています。

高分子とは・・
高分子とは、多数の原子が共有結合してできる分子です。俗に巨大分子とも呼ばれる。一般的には原子の数が千個程度以上、あるいは分子量が 1万程度以上であれば典型的な高分子とみなします。高分子は、低分子とは異なる特徴的な性質をもち、特に固体や溶液の力学的、熱力学的特性は低分子は大きく異なります、 高分子は重合体(ポリマー)とほぼ同義であるが、一般的に単量体が10以上連なった(10量体、ないし重合度が10以上)または分子量が1000以上のものをポリマーとよびそれ以下のものはオリゴマーとよぶのが一般的です。


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